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理事長あいさつ
NPO法人山梨子ども図書館理事長
宮崎さなゑ
子どもたちにとって、これは架空のお話で楽しめばいいのだからという能力は、いったいいつ、どのように育まれるのでしょうか? 「うそっこ」と「ほんもの」があって、その「うそっこ」を楽しむという高度なことは、言葉を獲得していくこととともに、宇宙をも獲得していくその途中で育まれるのでしょう。
そして読んでもらうこと(読み聞かせ)が、やがて自らの読書へとつながり、みごとな言葉に出会い、育ちを支えていくこととなります。読書という形で、楽しみが子どものそばに寄り添ってくれるように願います。
2005年に設立したNPO法人山梨子ども図書館は、「子どもの本の専門家」養成講座を中心として、講師派遣事業、児童文学講座などを通して、子ども時代の読書をサポートする専門家を育てる事業を行っています。また、山梨県子ども読書支援センターとの事業も行い、子どもだけでなくその保護者の皆様へも読書の楽しみを伝えています。
これからも子どもに関わる皆様とともに、この活動を継続していけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
また、この活動は会員の皆様に支えられています。活動に賛同していただける方は、ぜひ会員としてご支援ご協力をお願いいたします。
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